スポンサーサイト

-- -- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ウェブ進化論』

2009 05 02
最初に紹介する新書は、既読の方も多いかと思うこの本。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) 梅田望夫 著


情報学を学ぶ人の最初の一歩に最適な一冊。
全国の情報学部生、特に社会学寄りのひとは1年生の時に読むべき。
現在のネット社会のあり様か分かり、ネット社会への見方が変わります。
そんなこと書いてる私は、3年の終わりに読みました。ハイ、バカでした。

本書ではネット社会の可能性・希望が見えてきます。
Web2.0の成功者google、amazon、wikipediaの例などをもとに、ウェブの持つ特質を明らかにします。
特に惹かれた概念としては、「限りなく0×限りなく∞=something」「群衆の叡智」。
まさにWebの特性である、大多数のユーザの参加というものを、どのように有効活用すべきなのかが、考えさせる。

ネット社会の光の部分を取り上げてるが、技術のないネット住民はこの大きなネットに流れに乗れないことを暗に示している。
オープンソースにしろ、動画サイトへ投稿するコンテンツにしろ、技術力のあるクリエイティブな人々が作る文化だ。
本書のなかで「学習の高速道路化」という概念が紹介されているが、それも好奇心と行動力があればこその活用できるもの。
ネット住民の大多数はコンテンツを受け取るだけの、受身的、無気力的な、立ち場にあり、これら住人のことは本書では触れられていない。
これらのネット住民をうまく取り込むようなシステムがより求められている。
一般ネット住民がいきなりオープンソース参加することはできないが、アマゾンの書評を書くことができるように・・・。
しかし、これらのように一般ネット住民を無気力とみなしてシステムに組み込まれると、一般市民はずっと無気力のままである。
ネット・リアル問わず、この無気力層を好奇心あふれるクリエイティブ層に持ち上げるシステムはないものか?
若者が無気力なのは、こころの情報学 (ちくま新書)では、情報の氾濫から身を守るために、思考停止を行っていると分析されていた。
うーん・・・。この問題については引き続き考えていきたい。

また、本書を読んで考えたことで、次なるチープ化としては、お金の流動コストを挙げたい。
ネット社会でのお金の流動はクレジットカードや振込か主である。
しかし、これらに代わる「容易」で「限りなくコスト0」「個人が集金できる」のお金の流動システムがビジネスチャンス?
現状ではネットバンキングが近いが、わりとめんどくさいし、同行内の口座しか振込手数料が無料にならない。

まぁ、本書によって、私はブログを書こうと思った。
もしもまだ読んだことない人は一読するとこを勧める。



Comment

管理者のみに表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。