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「オープンソース的協力が成立する要件」で思ったこと

2009 05 03
梅田望夫氏のブログで、オープンソース的協力が成立する要件についての実験と考察につてい書かれていた。

 ・プロジェクトの中核に、尋常でない情熱が宿っていること。
 ・そのプロジェクト自身に大きな意義がありそうに思えること。
 ・プロジェクト・リーダーの私的な利益に供しないこと。
 ・オープンソース的協力がなければプロジェクト自体が成立しないだろうこと。
 ・プロジェクトに参加するために必要なスキルがわかりやすいこと。



素朴に思うのは、「プロジェクト参加を希望する、意欲ある人がいること」は入れちゃダメ?
Web上で梅田氏のいう5項目が適合するプロジェクトなら自然と参加者が集まるとは思うが、すべての分野で同じことが言えるだろうか。

詳しくないので、妄想と偏見が入った意見だが、本家本元のオープンソースでは現在、初心者プログラマーではプロジェクトに参加できないと思う。
それは、欲しいと思えるソフトウェアがほとんどフリーでそろってしまい、オープンソースウェアも機能をどんどん加えていくため、ソースが大容量・複雑化しているのではないだろうか。
初期のプロジェクトの頃ならまだ参加できる技術を持ったプログラマーが、現在のプロジェクトに途中参加することができない。
これにより参加できなかったプログラマーは成長する機会を失い、他のプロジェクトにも参加できなくなる。
といったことが起こっているのではないのだろうか?

動画投稿サイトの動画もどんどん職人化・セミプロ化が進み、閲覧される動画も、作る人も固定化していく。

不特定多数の参加の機会は依然として存在はしているが、事実上参加することができなくなる状態が出来上がってしまうのではないのか?
最初から参加する意思のない受身・無気力層は問題ないが、やる気がある+すこしの技術力を持っている層が参加し成長する機会が失われてしまうのが問題である。

これを乗り越えるには、何が必要だろうか・・・?
答えが見つかるまで、今後も考えていきたい。



そして、続いてひとつ。
受身・無気力層をなんとかクリエイティブ層に持ち上げるにはなにか方法はないだろうか?と考える。
現在のWebを使う層の多くがこの受身・無気力層だ。
この層をクリエイティブな活動ができるようにすると、Webの世界が変わる。
行動への意欲、好奇心を持たせるにはどうすればいいだろうか?

一つの答えはお金だろう。
お金はメタ欲望であり、人間欲望に忠実・・・と言いたいが受身・無気力層にとって本当の解決になるのか?

お金でも動かない受身・無気力層にクリエイティブなことをさせるにはどうしたら良いのだろう?
コンテンツを享受し続け、時間を浪費する。それで幸せなら、それでも問題ないとも言える。
しかし出来れば、受身・無気力層もウェブ世界の構築に関わり、ウェブ世界がもっとよりよいものしていきたいと考える。

梅田氏はウェブ進化論で100人のうち1人はブログがおもしろいと書いた。
わたしは残りの99人のブログもなれ合い以上の建設的な活動になるようなシステムづくりをしたい。
最終的には人の幸せがどこにあるか。という議論になってしまうが、人の幸福のためのWebであって欲しい。
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